新規入国技能実習生:新型コロナウイルス感染判明

レジデンストラックによる技能実習生:新規入国の再開
8月17日(月)~8月23日(日) 合計:59名 ※ベトナム・タイ
最も恐れていた事態が発生しました。
上陸空港:成田空港
上陸日:8月25日(火)
送り出し国:ベトナム
送り出し機関:不明
講習施設:Sunriseセンター
性別:●性
症状:無症状
現状:隔離状態
入国前検査:108病院(陰性)※日本側指定病院
既に同志の方が発表している部分は公表しますが、その他の情報は政府発表も控えているようですので●塗りさせていただきます。
該当の技能実習生は軽症ですのでご心配なく。
何より、語学力も未熟で初の海外、そこでの感染、本人・ご家族のお気持ちお察し申し上げます。まず申し上げたいことは、
○ 感染に関して、該当の技能実習生には何も罪も責任も無い
○ 配属後も含めて風評被害は避けて頂きたい
○ 責任は全て日本側にあります。講習延長から全治回復まで費用負担を。
○ 監理団体・送り出し機関関係者様、責任を痛感し、入国時期を慎重に判断を
該当の技能実習生及び、ベトナムの検査状況は、検査後から隔離➝出国ではなく、第三者との接触は可能であったとのこと。これにより送り出し国の検査レベルではなく、隔離体制は問題となる可能性があります。よって送迎に立ち会った家族・送り出し機関も濃厚接触かもしれません。同便の搭乗者にも感染拡大をしているかもしれません。それにしても、感染者が1000人弱と言われるベトナムも日本同様、積極的な検査を実施していないだけで、市中感染は広がっているのかもしれません。
来週には、8月24日、アウン・サン・スー・チー氏と合意に至ったミャンマーとの往来再開として、技能実習生が政府が手配するチャーター機により入国する情報が入っております。技能実習生がチャーター機で入国、2週間3食付き個室のVIP待遇での受け入れ、ここまでして今入国させる必要があるのか、あと数ヶ月待つことができないのか甚だ疑問はありますが、政府は入国の門戸を開いただけ、責任も費用も許可制の監理団体以下、関係先にしっかりと取らせる予定ですので、「急を要す特段の事情が無い限り」現時点での入国は控えた方が賢明です。