ミャンマー人技能実習生の送り出しが9月8日に再開

日本政府外務省は、新型コロナウィルスの感染拡大が収まりつつある国・地域との出入国緩和に向け、すでに出入国緩和を始めているベトナム、タイなどに続く第2弾として、ミャンマーと日本の国際的な往来を再開させることを決定いたしました。
9月8日(火)より技能実習生への査証(ビザ)申請が再開され(予約制)、入国後14日間の自宅等待機は維持しつつ双方向の長期滞在者の往来を可能とする「レジデンストラック」による日本への入国が可能となりました。またミャンマーは入国拒否の対象国ではないため、入国時はPCR検査が免除となりました。運賃が高額ですが、査証(ビザ)取得後に運行中のANA救済便9/18,27ヤンゴン発が予約できれば、ミャンマー人技能実習生が日本に入国することが可能になります。
また、14日間の自宅等待機期間中も、行動範囲を限定した形でのビジネス活動を可能とする「ビジネストラック(主に短期出張者用)」についても、早期の運用開始に向けて、外交ルートでの調整を加速化していくことで一致しています。

今回往来が再開されるのは、一般の国際的な往来とは別に、技能実習生および特定技能人材を含む、ビジネス上必要な人材等が対象となっています。
これらの対象者について例外的な枠を設置し、現行の水際措置を維持した上で、追加的な防疫措置を条件としています。

ミャンマー政府はすでに、日本語学校の運営再開許認可審査を開始し、デマンドレター受理・ミャウダゴン講習・スマートカード申請を再開しております。
ミャンマーから日本への入国、そして、withコロナ時代におけるミャンマー人技能実習生受け入れの再スタートが近づいてきています。